2016年09月14日

ヒューマン完成品


h10.JPG


プロップ風に塗装したヒューマン完成品です。
トサカには2本の真鍮線をガッチリ埋め込んでいますので外れることはないでしょう。

マスクによって塗装のパターンも相違があるようです。
シルバー一色が好きですが、やっぱりこれはこれでいいですね(^^;
いずれにしてもヒューマンはカッコいい!

末永く飾って頂ければ制作者としてこれほどうれしいことはありません。

新作は順調に進んでいます。
posted by omantaworld at 23:08| Everyday Life | 更新情報をチェックする

2016年09月06日

去りゆく夏

ice.JPG


8月最後の土曜日。行って来ました、高知県立美術館ホール「空想特撮映画特集」。
午前中からの上映なので家を早朝に出発。
久々のスクリーンですからウキウキです。
30分程前には到着し館内の椅子に座って待っていると昨夜からの寝不足がたたりちょっとウトウト・・・。
何やらイヤな予感・・・。
ベルが鳴り周囲が暗くなるともうダメでした。
記憶があるのは冒頭、モゲラが鉄橋前でコケるあたりまで。
その後は思いっきり爆睡です(>_<)
ハッと目が覚めた時はβ号内で志村喬が訥々と「彼らは永遠に宇宙の放浪者です。」
そしてあっという間にエンドマーク・・・。
映画の9割以上寝てしまいました(ToT)

ああ、何という東宝特撮への冒涜!

続く「宇宙大戦争」は個人的にも大好きな映画ですし、睡眠も足りているので寝る事はなかったものの
「地球防衛軍」のショックで十分に楽しめずにせっかくの夏の一日が終わってしまったのでした。


posted by omantaworld at 23:10| Everyday Life | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

WF2016Summer 後日譚④ 還暦造型家


3.jpg


遂に還暦を迎えた造型家Iさん。怪獣全盛のボークス時代に私が大変お世話になった方で、プロデューサー的な立場で敏腕を振るっていたからこそあの頃のボークスがあったのだと思います。お互いにボークスを離れた後は、私にはよくわからないロボット(?)をその凄腕をもって延々と作り続けてきたIさんが遂に鉄人世界に戻ってきました。還暦になってもこれくらいのモノができるのだ、という証明を自らの作品でやってのけたIさんには脱帽です。

本人にすればやりたいものがようやくできた・・・という感慨があることでしょう。「鉄人、ギルバート、オックス、バッカスは今作っとかんと寝覚めが悪い」と言っていましたが本当に身に沁みてよくわかる言葉です。作り手として我々50~60代の者は残された時間の方が圧倒的に短く、アイテムを厳選しながら作り残しておきたいものに今まで以上に本気で向かい合っていかなければなりません。

Iさんが話の途中ふと「あのギエロン星獣はいくつくらいの頃?」と尋ねてきました。ボークスでの原型納品以来四半世紀が経過して久々に出た作品の話題だったのでこちらも少々面食らって「え~と、たしか24、5歳頃ですね。」と答えると「ようできてはったもんなあ。今でもギエロンの写真を何かで見るとあのキット思い出すわ。」ありがたい言葉です。「あの頃は寝る時以外はずっと粘土こねて昼夜逆転して造型三昧、でもそんなバカな時期を若い頃に持てたことが今となっては宝物ですよ。」「まあ、そうやねぇ。」と笑い合い、ここに出せないような話も含め、とりとめもない会話をしながら、去年よりだいぶやせて見えるIさんと造型の話ができるのもこの先何度あるだろう・・・と考えると何やら寂しさを感じてしまいました。

自分の作りたいものをすべて作り切ることはもう不可能ですし、作りたかったはずのものは時間の経過とともにどんどん“造型予定リスト”から消え続けている・・・そんな感覚がしています。かといって造型意欲がなくなってきているというわけではない・・・言葉で説明するのは難しいですがいろいろな意味で“身軽”になり、作り手として楽になってきていることだけは確かです。


posted by omantaworld at 20:04| Everyday Life | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

WF2016Summer 後日譚③ ヒューマン完成品制作


IMG_0955.JPG

さて、WF終了直後からの毎度恒例の作業、完成品制作が連日続いています。“原型制作者に完成品にしてもらいたい” そういうところに価値を見出してもらえるマニアの皆さんの要望に応えて「私なんぞでよければ」といった感じでなるべく引き受けるようにしています。(昔は絶対やりませんでしたが・・・(^_^;) )
制作代行業者さんのような華麗なテクニックなどは持ち合わせていませんし、当時のモノはもっと素朴な塗装でいいはずなので変にキレイにならないようにしています。
肝心の新作原型制作に影響の出ない程度のペースでじっくりやらせてもらっていますのでオーダーを頂いている皆さん、少々お待ちを願います。

キットのお問い合わせは
omantaworld@yahoo.co.jpまで。


posted by omantaworld at 22:26| Everyday Life | 更新情報をチェックする

2016年08月06日

WF2016Summer 後日譚②


dr.JPG


今回のWFで唯一購入したモノ、『ドラキュラリング』
周囲が赤い「ルゴシ版」です。“D”の紋章が怖ろしげ・・・。
「リー版」やカーロフ版マミーの「スカラベリング」もありましたのでそれらはまた次回の
お楽しみとしておきましょう。

私の最も愛するドラキュラ映画はユニバーサルの『魔人ドラキュラ』(1931)。
多くの人にとってドラキュラはハマーにおけるクリストファー・リーなのでしょうが私にとってはどうしようもなくベラ・ルゴシなのです。
今月末発売予定のブルーレイも思わず1-Click予約をしてしまいました(^^;

このリングを作ったのはWF初期からの付き合いで、昔から老けていたので30年たった今でもそれほど印象が変わらないという損だか得だかよくわからない人です。
80年代のWFはこの人の洋モノの新作を見るのも楽しみのひとつでした。
テーブルに小さな作品が3つくらいぽつぽつと並べられているだけなのですが前々回くらいに並んでいたものの話を持ちかけると「ああ、あれねぇ・・・ないことはないんだけどねぇ。」とちゃっかりテーブルの下からごちゃごちゃとパーツの入った袋を出してくる・・・そんなあやしげなやり取りがおもしろかったものです。

リングは実物のレプリカやら金属製のものやらいろいろ販売されてきたのでしょうが私にとっては好きな人が思い入れを込めて作ったものこそが大切です。そこにこそガレージの深い意義があるのです。


posted by omantaworld at 18:32| Everyday Life | 更新情報をチェックする